1948-06-15 第2回国会 衆議院 水産委員会 第20号 本請願の要旨は、北海道久遠郡貝取澗村は、魚族の豊富なる日本海に面し、純漁村として面目を保つてきたが、近來漁撈樣式が大規模となり、そのほとんどが機械化されるに及び、船だたり船入まの施設がないため、その施設を有する隣村に追随していくことができず、村民の收入は年一年と減少を來している、ついては無限なる日本海魚田と國鉄瀕棚線を結ぶ海陸生産物資の中継基地として最短距離にある同村字宮野、白泉及び長磯に船入まを築設 冨永格五郎